父の他界をきっかけに、愛媛・松山の実家をどうするか、兄と悩んでいました。
帰省のたびに感じた畳の匂い、母の笑い声。
――手放すには、あまりに思い出が詰まりすぎていて。
そんなとき出会ったのが、ある不動産会社のオンライン勉強会。
東京と福岡という距離のハンデを感じさせない丁寧な対応に、
自然と心を預けることができました。
一般媒介ながらも他社よりずっと良い条件で買主さんが決まり、
父母の想い出に、静かに区切りをつけることができたのです。
家を手放すことは、過去に別れを告げることではなく、
未来に想いをつなぐこと。
そう気づけたのは、信頼できる誰かがそばにいてくれたからでした。