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おもいで不動産

「一括査定」で電話が鳴り止まない本当の理由。不動産会社の”裏側”と吉塚での賢い売却法

  • 2026年2月10日
不動産一括査定の電話ラッシュと地域密着店の安心相談の比較

「愛車の査定みたいな感覚で、軽い気持ちで登録してみたんです」

「そうしたら、ボタンを押して5秒もしないうちに電話が鳴り出して……」

「着信拒否しても、違う番号からまた掛かってきて、もう怖くて」

吉塚にお住まいの売主様から、このようなご相談をいただくことが本当に増えました。

便利そうな「一括査定サイト」ですが、実はその裏側には、不動産会社が「電話をかけざるを得ない」切実な事情があることをご存知でしょうか。

今回は、株式会社おもいで不動産が、業界の「裏側」を少しだけお話しします。

「なぜあんなに必死なのか」という理由を知れば、漠然とした恐怖は「納得」に変わるはずです。

そして、人気の博多区吉塚エリアだからこそ知っておくべき、賢い売却のスタートラインについて一緒に考えていきましょう。


なぜ登録直後に「電話ラッシュ」が起きるのか?

「夜の21時に登録したのに、即座に電話が来た」

「仕事中だと伝えても、何度も着信が入る」

この現象は、担当者の性格がしつこいから起きるわけではありません。

不動産会社の「業務システム」と「ビジネスモデル」そのものに原因があります。

具体的に、あなたの個人情報が送信された瞬間に何が起きているのか、裏側を覗いてみましょう。

1. 「1クリック」で競争のゴングが鳴る仕組み

HOME4U、LIFULL HOME’S、イエウール、すまいValueなど、有名な一括査定サイトは多数あります。

これらは非常に便利なサービスですが、構造としては「あなたの情報を、同時に最大6社(または10社)に転送する」というものです。

つまり、送信ボタンを押した瞬間、不動産会社6社のパソコンに一斉に「通知」が届きます。

不動産会社の営業フロアでは、まさに「早押しクイズ」のような競争が始まります。

2. 「1件数万円」のコストがかかっている

これが最も大きな理由です。

多くの不動産会社は、一括査定サイトを利用するために、決して安くない「情報料(広告費)」を支払っています。

サイトやプランによって異なりますが、一般的にお客様1人の情報を紹介してもらうために、数千円〜1万円以上の費用が発生します。

中には、1件あたり2万円近いコストがかかるケースもあります。

不動産会社からすれば、「お金を払って情報を買った以上、なんとしてもアポイントを取りたい」と必死になるのは、企業として当然の心理とも言えます。

もし他社に契約を取られれば、その広告費は「丸損」になってしまうからです。

3. 人間より速い「オートコールシステム」

「それにしても、送信して10秒で電話が来るのはおかしくない?」

そう思われた方は非常に鋭いです。

実は、大手の不動産会社や、ネット集客に特化した会社では、「オートコールシステム(自動架電)」を導入していることが一般的です。

これは、査定依頼のメールが届くと同時に、システムが自動的にお客様の電話番号へ発信を行う仕組みです。

担当者が受話器を取るよりも早く、機械が電話をかけているのです。

つまり、あなたが電話に出た瞬間に聞こえる「お待たせいたしました」という声は、システムがつないだ担当者の声なのです。

これが、人間業とは思えないスピードで電話がかかってくる「裏側」の正体です。

不動産一括査定サイトの裏側 - 自動架電システムの仕組み
情報が届いた瞬間、システムが自動で発信する仕組みになっている企業も多いのです。

「査定額」は「売れる金額」ではありません

電話の嵐を乗り越えたとしても、次に待っているのが「査定額の罠」です。

一括査定を利用すると、A社は3,500万円、B社は4,200万円、といった具合に、提示額に大きなバラつきが出ることがあります。

ここで絶対に知っておいていただきたい真実があります。

**「不動産の査定額は、買取価格ではなく、あくまで『売れそうな予想価格』に過ぎない」**ということです。

契約欲しさの「高預かり」にご注意ください

前述の通り、不動産会社は高い広告費を払ってあなたと連絡を取っています。

なんとしても「媒介契約(売却の依頼)」を獲得したいと考えています。

そこで行われるのが、意図的に相場より高い金額を提示する**「高預かり」**という手法です。

「弊社なら4,200万円で売れます!」と自信満々に言われれば、誰でもその会社に頼みたくなるものです。

しかし、根拠のない高値で売り出しても、市場の相場とかけ離れていれば、当然ながら買い手はつきません。

最終的に損をするのは売主様

売れなければ、数ヶ月後に「反響がないので値下げしましょう」と提案され、結局は相場通りの3,500万円、あるいは売れ残りのイメージがついてそれ以下で成約する……というケースが後を絶ちません。

一括査定サイトは「価格を比較する」場所ですが、実は「一番甘い言葉をささやいてくれる会社を探す場所」になってしまう危険性もはらんでいるのです。

▼ あわせて読みたい:【初心者向け】不動産売却の流れを5ステップで解説! 

高すぎる査定額を信じて売れ残ってしまうリスクの図解
「高い査定」=「高く売れる」ではありません。根拠の確認が重要です。

吉塚エリアならではの事情と「賢い使い分け」

ここまでは一般的なお話でしたが、ここからは私たちが活動する「福岡市博多区吉塚」特有の事情をお伝えします。

実は、吉塚エリアは一括査定サイトでの「競争」が特に激化しやすい地域なのです。

吉塚は「業者が喉から手が出るほど欲しい」人気エリア

博多駅へのアクセスの良さ、再開発による利便性向上により、吉塚の地価は上昇傾向にあります(2025年公示地価などでも上昇を確認)。

不動産会社から見れば、吉塚の物件は「預かれば、すぐに買い手が見つかる優良物件(=確実に利益になる案件)」です。

そのため、過疎地域や郊外に比べて、業者の「本気度」と「数」が段違いです。

一括査定に登録すれば、福岡市内中の業者が一斉にターゲットにするため、電話の鳴り方も尋常ではなくなる傾向があります。

あなたはどっち?失敗しない選び方

一括査定サイトが全て「悪」というわけではありません。

ご自身の状況に合わせて、使い分けるのが正解です。

【A:一括査定サイトが向いている人】

  • 遠方の物件を相続したが、現地の不動産会社を全く知らない。

  • とにかく急いでおり、1分1秒でも早く現金化したい。

  • 電話対応には自信があり、断るべき時はきっぱり断れる。

【B:地域密着店への直接相談が向いている人】

  • 吉塚周辺にお住まいで、地元の事情に詳しい人と話したい。

  • 家族に内緒で相談したい、あるいは近所に知られずに売りたい。

  • 「営業電話」や「駆け引き」に疲れたくない。

  • 正確な相場を知り、じっくりと売却プランを練りたい。

もし、あなたが【B】に当てはまるなら、一括査定を経由せず、直接地元の不動産会社に連絡する方が、精神的な負担は圧倒的に軽くなります。

一括査定サイトと地域密着店の相性診断チャート
スピード重視か、安心重視か。あなたの優先順位で選びましょう。

まとめ:仕組みを知れば、もう怖くありません

一括査定サイトからの電話が鳴り止まないのは、その会社の担当者が悪人だからではありません。

「そうしないと生き残れないビジネスモデル」の中で働いているからです。

その仕組みさえ理解してしまえば、必要以上に怖がることはありません。

「今はまだ検討中なので、電話は結構です」と、メールで一言返信するだけでも、多くの会社は連絡を控えるようになります。

それでも、 「やっぱり、あのような電話攻勢は苦手だ」 「私のペースで、ゆっくり相談に乗ってほしい」

そう感じられたなら、ぜひ株式会社おもいで不動産にお声がけください。

私たちは、一括査定サイトのような「スピード勝負」の土俵にはおりません。

その代わり、吉塚という街の相場を誰よりも深く理解し、あなたの「売りたい理由」に寄り添った解決策を提示することをお約束します。

もちろん、しつこい営業電話は一切いたしません。

まずは、あなたの不安を一つずつ整理するところから始めませんか?

▼ あわせて読みたい:【福岡市博多区】不動産売却の「仲介手数料」上限はいくら? 

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