実家の売却を考えたとき、最初に立ちはだかる壁が「大量の荷物」です。
「業者に見積もりを取ったら数十万円と言われた」
「そんなまとまったお金、今の生活からは出せない」
そうやって、売却活動そのものを先延ばしにしてしまっていませんか?
実は、不動産売却において「最初に部屋を空っぽにする」というのは絶対のルールではありません。
手元の貯金を切り崩すことなく、賢く順序を入れ替えることで、金銭的な負担なく片付けと売却を進める方法があります。
今回は、福岡市博多区吉塚エリアで多くのご相談を受けてきた「おもいで不動産」が、お金の不安を解消する「残置物処分のスマートな進め方」を解説します。
1. 貯金を使わずに片付ける「順序」の魔法
多くの人が陥りがちなのが、「片付けが終わらないと、不動産会社に相談してはいけない」という思い込みです。
しかし、現金の持ち出しが厳しい場合こそ、不動産会社を頼るべき理由があります。
それは、「売れることが決まってから、そのお金(または手付金)で片付ける」という順序が可能だからです。
具体的なステップを見てみましょう。
お金がない場合の「必勝スケジュール」
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査定・見積もり(無料) まずは不動産会社に査定を依頼し、同時に提携している片付け業者にも見積もりを出してもらいます。
この時点では支払いは発生しませんが、「いくらかかるか」だけは正確に把握しておきます。
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売却活動スタート(荷物はそのままでOK) 購入検討者には「引き渡しまでに片付ける」という条件を伝え、現状のまま売りに出します。
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売買契約の締結・手付金の受領 買主が見つかり契約を結ぶと、物件価格の5〜10%程度の「手付金」が現金で支払われます。
例えば2,000万円の売却なら、100万円〜200万円が手元に入ります。
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残置物の撤去・引き渡し 受け取った手付金を使って業者に支払いをし、空っぽの状態にしてから買主に引き渡します。
あるいは、最終的な「決済日(残代金の受け取り日)」に、売買代金の中から処分費用を差し引いて支払う調整も可能です。
このように、資金繰りの計画さえ立てておけば、今すぐ手元にお金がなくても売却はスタートできるのです。

2. 内覧時のルール「生活感」はそのままでOK
「でも、散らかった状態を見せるのは恥ずかしい」
「荷物だらけで内覧の印象が悪くなるのでは?」
そんな不安もあるかと思いますが、ここにもプロと一般の方の感覚の違いがあります。
買主が見ているのは「荷物」ではありません
家を探している買主様や、リフォーム業者が内覧時に見ているのは、タンスや洋服ではありません。
彼らが見ているのは「日当たり」「間取り」「柱や梁の状態」「窓からの景色」といった、変えられない部分です。
特に吉塚エリアのような人気地区では、リノベーション前提で探している方も多く、「どうせ全部リフォームするから、今の荷物は気にしない」という声もよく聞かれます。
ですので、無理に見栄えを良くしようと焦る必要はありません。
最低限やっておくべき「貴重品管理」
ただし、居住中や残置物がある状態で内覧を行う場合、トラブル防止のためにこれだけは徹底してください。
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現金・通帳・印鑑
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権利証(登記済証)
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高価な貴金属や時計
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個人情報が記載された手紙や書類
これらは必ず別の場所に移動させるか、鍵のかかる場所に保管してください。
不動産会社の担当者が立ち会うとはいえ、不特定多数の人が出入りすることになります。
「無くなったかもしれない」という疑心暗鬼は、売主様にとっても大きなストレスになります。
これさえ守っていただければ、家具や日用品がそのままでも、私たちが責任を持って内覧を案内します。
契約が決まった後に業者の手配をすることも可能ですので、まずは「貴重品の確保」だけをお願いできれば十分です。
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3. 高値売却を目指すなら?最終処分の3つの選択肢
内覧は現状のままで大丈夫ですが、最終的にどう処分するかによって、手残り金額や手間が変わってきます。
ご自身の状況に合わせて、ベストな方法を選んでください。

ルートA:時間と体力があるなら「自治体回収」
少しでも費用を節約したい場合は、自分でゴミ処理場へ持ち込むのが一番安上がりです。
福岡市の場合、指定の処理施設へ持ち込めば、10kgあたり140円で処分できます。
ただし、タンスやベッドを運び出すにはトラックと人手が必要ですし、分別も自分で行わなければなりません。
売却までの期間に余裕があり、ご家族の協力が得られる場合の選択肢です。
ルートB:楽をしたいなら「手付金で業者一括」
先ほど紹介した、最も推奨するパターンです。
「見積もりだけ取っておく」→「売れたら手付金で支払う」という流れなら、金銭的負担も肉体的負担もありません。
プロの業者なら、4LDKの荷物でも1〜2日で空っぽにしてくれます。
私たち不動産会社が信頼できる業者を紹介すれば、相場より高額な請求をされる心配もありません。
ルートC:建物が限界なら「現状渡し(解体前提)」
雨漏りがひどい、シロアリ被害があるなど、建物としての価値がほとんどない場合です。
この場合、買主(不動産会社や建築業者)は、購入後に解体して更地にすることを前提としています。
解体するなら、家の中の木製家具なども一緒に重機で壊して処分できることがあります。
そのため、「残置物もそのままでいいので、その分価格を少し下げて売る」という交渉が成立しやすいのです。
これなら、片付けの手間も費用も一切かかりません。
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4. 福岡市博多区吉塚エリアの「リアルな需要」
最後に、私たちが拠点を置く吉塚エリア特有の事情についてお話しします。
吉塚、東公園、千代といった博多区エリアは、博多駅へのアクセスが良く、非常に土地の需要が高い地域です。
そのため、築年数が古い戸建てであっても、「建物」ではなく「土地」としての価値を評価して購入したいという方が後を絶ちません。
土地として探している買主様にとっては、家の中に古いタンスがあろうが、布団があろうが、購入の判断にはほとんど影響しません。
「片付いていないから売れない」というのは、吉塚エリアにおいては杞憂であることが多いのです。
むしろ、片付けに時間をかけて売り出し時期を逃してしまう方が、機会損失になる可能性があります。

まとめ:お金の心配は、売れてからで大丈夫
実家の片付けは、精神的にも体力的にも重労働です。
そこに「費用」の心配まで重なると、どうしても動き出すのが億劫になってしまいます。
ですが、今回お伝えしたように、手出し0円でプロに任せる方法は確立されています。
「部屋が汚いままだと、不動産屋に怒られるんじゃないか」
そんなふうに思わず、まずは散らかったままの状態を見せてください。
私たち「おもいで不動産」は、荷物の量を見て「これは手付金で賄えそうですね」「これは現状渡しで交渉しましょう」といった、具体的な作戦を一緒に考えます。
片付けの見積もりを取るだけでも、大きな一歩前進です。
まずは現地で、お茶でも飲みながら今後の方針をお話ししませんか?
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