不動産売却において「どの会社にお願いすればいいか」「誰を信じたらいいか分からない」と悩まれる方は非常に多くいらっしゃいます。
大切な資産を預けるのですから、慎重になるのは当然のことです。
多くの方が、大手の看板や有名な会社であれば安心だろうと考えがちです。
しかし、実際のところ不動産売却の成功を大きく左右するのは、会社の規模や知名度ではなく「目の前の担当者」の力量と思想です。
どんなに素晴らしい実績を持つ会社であっても、担当者の知識不足や自分本位な姿勢があれば、売却活動はストレスの多いものになってしまいます。
この記事では、福岡市博多区吉塚周辺で不動産売却をご検討されているあなたに向けて、後悔しないための「良い担当者」の見極め方をお伝えします。
プロの視点から、本当に信頼できるパートナーの条件を分かりやすく解説していきます。
焦って決断する必要はありませんので、まずはご自身のペースで、担当者選びの「確かな基準」を知っていただければと思います。
【最低条件】「宅建」の保有と、会社ではなく「個人」の実績
不動産会社に相談へ行くと、名刺を渡されて自己紹介を受けることになります。
その際、まず必ず確認していただきたいのが「宅地建物取引士(宅建)」の資格を持っているかどうかです。
宅建資格を持たないのは「無免許運転」と同じ
不動産売買という高額かつ複雑な取引において、宅建資格を持たない営業マンが担当になることは、例えるなら「運転免許を持たずに車を運転する」ようなものです。
宅地建物取引業法という法律でも、重要な説明は宅建士でなければ行ってはいけないと定められています。
資格を持っていなくても営業活動自体は可能ですが、お客様の資産をお預かりするプロとして、最低限の知識を証明する資格を取得する努力をしていないことになります。
もちろん、資格取得に向けて勉強中の若手社員が一生懸命サポートしてくれるケースもありますが、メインの担当者として命運を託すのであれば、有資格者であることが絶対の基準となります。

会社の過去の実績より、担当者個人の経験値を見る
パンフレットに書かれた「年間売却件数〇〇件」という華々しい数字は、あくまで会社全体のものです。
あなたが知るべきなのは、「目の前にいる担当者が、これまでどんな案件を担当し、どんな困難をどう解決してきたか」という個人の実績です。
不動産売却には、ローン残債の処理、相続の複雑な権利関係、あるいは設備の不具合など、物件ごとに異なる様々な課題が存在します。
良い担当者は、過去の経験から「こういうケースではこの手続きが先になる」「このリスクは事前に買主様に伝えるべきだ」といった引き出しを多く持っています。
「過去に似たような物件の売却を担当したことはありますか?」と質問したとき、具体的なエピソードを交えて説明できるかどうかをチェックしてみてください。
(ケーススタディ)「向き合う営業マン」と「同じ方向を見るパートナー」の違い
ここからは、実際の査定や相談の場面を思い浮かべてみてください。
あなたの目の前にいる担当者は、以下のAとB、どちらのタイプに近いでしょうか。
【パターンA】向き合う営業マン(会社都合)
このタイプの担当者は、売り主様と「向かい合って」座り、あなたを営業のターゲットとして捉えています。
「弊社にお任せいただければ他社よりも高く売れます」「今すぐ売り出さないと損をしますよ」と、耳障りの良いことばかりを並べ立てます。
一見すると頼もしく感じますが、その提案の根底にあるのは「自社で契約を取りたい」という会社の利益やノルマです。
物件のマイナス面や、売却にかかる費用、税金のリスクなど、売り主様にとって耳の痛い情報は契約後まで隠されることも少なくありません。
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【パターンB】同じ方向を見るパートナー(顧客目線)
一方、本当に信頼できる担当者は、売り主様と向かい合うのではなく、あなたの横に立ち「一緒に買い主を見つける」という共通のゴールを見据えています。
常に売主様と同じ方向を向きながらも、プロフェッショナルとして半歩先を歩き、安全な道へとリードしてくれます。
「この物件の立地は素晴らしいですが、築年数からすると水回りのリフォーム履歴がない点はネックになるかもしれません」と、売りづらい理由やリスクも正直に伝えてくれます。
さらに、解決策を一つだけ押し付けるのではなく、「そのまま売り出す方法」「少し手を入れて高く売る方法」「買取業者に任せて早く手放す方法」など、複数の選択肢を提示します。
その上で、「〇〇様のご事情やご希望のスケジュールを踏まえると、今回はこのパターンが最も安心だと思いますよ」と、あなただけの最適解を提案してくれるのです。

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吉塚の「相場理解」と柔軟な「提案力」があるか
担当者としての熱意やスタンスを確認できたら、次は「実務能力」を見極める段階です。
電話やメールのレスポンスが早いことは、もはや良い担当者の大前提にすぎません。
それ以上に重要なのが、あなたが売却しようとしている地域への深い理解と、状況に応じた柔軟な提案力です。
データと事実に基づいた根拠ある説明ができるか
博多区吉塚エリアは、福岡市中心部へのアクセスの良さから安定した人気があり、近年では地価の上昇トレンドも見られます。
また、吉塚小学校や吉塚中学校などの学区需要、駅周辺の再開発の波及効果など、地域特有の強みが多く存在します。
良い担当者は、こうした「吉塚に住む価値」を最新の取引データや公示地価と照らし合わせ、買い手に対して熱量を持ってプレゼンテーションすることができます。
「なんとなく人気があるから」ではなく、「過去3年間の吉塚エリアのマンション成約単価はこう推移しており、現在の競合物件はこのくらいだから、この価格設定が適正です」と、明確な根拠を示せるかどうかが重要です。
状況の変化に合わせた柔軟な対応力
不動産売却は生き物であり、当初の計画通りに進まないことも多々あります。
「売り出して1ヶ月経っても問い合わせがない」といった壁にぶつかったとき、担当者の真価が問われます。
ただ単に「価格を下げましょう」と短絡的な提案しかできない担当者は要注意です。
優秀なパートナーであれば、インターネットの閲覧数や内覧者の反応を細かく分析した上で、「ターゲット層をファミリーから単身者に変えて広告の打ち出し方を工夫しましょう」「内覧時の印象を良くするために、少しだけハウスクリーニングを入れてみませんか」と、次の一手を柔軟に提案してくれます。
相場を深く理解し、常に「どうすれば売り主様の利益を守れるか」を考えてくれる担当者を見つけてください。

まとめ:担当者選びは「相性」と「信頼」がすべてです
ここまで、良い担当者を見極めるための基準をお伝えしてきました。
宅建資格という最低条件、個人の実績、半歩先をリードしてくれるパートナーとしてのスタンス、そして地域に根ざした相場理解と提案力。
しかし、最終的に一番大切にしていただきたいのは、あなた自身が「この人なら安心して任せられる」「この人と一緒にゴールを目指したい」と思える相性です。
売却活動は数ヶ月、長ければ半年以上のお付き合いになります。
少しでも違和感を感じたり、急かされていると感じたりした場合は、一度立ち止まって考え直す勇気も必要です。
株式会社おもいで不動産では、お客様にいきなり売却の決断を迫ったり、無理な営業をかけたりすることは決してありません。
私たちは、お客様と向き合うのではなく、同じ方向を見つめながら、プロとして最適な選択肢をリードするパートナーでありたいと考えています。
「まだ売るかどうか迷っている」「とりあえず今の価値を知りたいだけ」という状態でも全く問題ありません。
まずはあなたのお悩みやご希望を、そのまま私たちにお聞かせください。
必要な時が来たら、いつでも頼っていただける存在として、吉塚エリアでの新たな一歩をサポートさせていただきます。
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