住宅ローンの督促状が届いたら|福岡市の相談先と確認事項
不動産の相談窓口:野上俊彦株式会社おもいで不動産 代表取締役/宅地建物取引士
不動産の相談窓口:野上俊彦代表取締役/宅地建物取引士住宅ローンの督促状が届いたら、まず封を開け、差出人、書類の名前、記載された期限を確認してください。
不安で内容を読めないときは、信頼できる人や相談窓口と一緒に確認する方法もあります。
「滞納が何か月だから大丈夫」と決めず、今の通知と契約の内容から対応を考えます。
この段階での相談が、競売回避や完済を必ず実現するという意味ではありません。
2. 通知名ごとに確認する内容
3. 借入先への相談と、売却の調査を分ける
4. 家を残したい場合も法律相談を並行する
5. 競売の停止・費用・秘密についての注意点
6. 福岡市で相談する窓口を選ぶ
督促状が届いた日に確認すること
書類と封筒をまとめて残す
連絡前に、通知の原本と封筒、返済予定表を手元へ揃えます。
次の項目をメモすると、借入先や専門家に状況を伝えやすくなります。
- 書類名と発送日・受取日
- 差出人の会社名、担当部署、契約番号
- 請求額と、その内訳が書かれているか
- 支払いの期限、回答の期限、裁判所の期日
- 直近の支払いと、今後支払える額の見通し
支払えない額をその場で約束するより、分からない点と現在の家計を具体的に伝えてください。
知らない会社からの通知は関係を確認する
保証会社や債権回収会社から通知が届くことがあります。
見慣れない会社名だけで無視せず、元の借入先の公式窓口などから通知の内容を確認します。
振込先や連絡先に不審な点がある場合は、以前から把握している借入先の連絡先で照合してください。
サービサーは債権を譲り受けている場合と、管理・回収を委託されている場合があり、立場は一律ではありません。
通知名ごとに確認する内容
督促状・催告書
未払いの金額や連絡期限、今後予定される対応を確認する書類です。
名称だけで法的な段階は決められないため、「期限の利益を喪失する」等の記載も読んでください。
返済条件の変更を希望する場合は、審査の有無と必要資料を借入先へ確認します。
期限の利益喪失・代位弁済の通知
期限の利益を失うと、分割払いを続ける権利がなくなり、残額の一括請求につながります。
代位弁済は、保証会社等が契約に基づき借入先へ支払うことで、本人の返済義務がなくなることではありません。
以後の債権者と連絡窓口、請求額、求められる手続を通知から確認してください。
「代位弁済後は話し合いができない」「必ずサービサーへ債権が移る」とは限りません。
競売開始決定・期日の通知
裁判所名、事件番号、物件、入札期間や開札期日など、記載された内容を控えます。
日付が迫っている場合は、その日付を最初に伝え、債権者と弁護士へ相談してください。
滞納から各通知までの月数や、通知後に残される期間は、契約と手続の進行で異なります。
信用情報の登録内容や他の契約への影響も、滞納月数だけで一律には判断できません。
借入先への相談と、売却の調査を分ける
返済を続けたい場合
毎月の返済額や返済方法の変更について、借入先へ相談します。
収入が減った理由、回復の見通し、他の借入れ、家計の収支を整理してください。
条件変更には審査があり、返済期間が延びることで支払総額が増える場合もあります。
住宅金融支援機構の借入れについては、同機構の返済相談案内で窓口を確認してください。
相談先:住宅金融支援機構|返済中の方へ
売却も検討する場合
現在の売却見込額と、ローンを完済するための金額、売却費用を並べます。
売却代金と自己資金で完済できる場合は、通常売却を検討できることもあります。
完済できない場合の任意売却には、価格、配分、担保の抹消等について債権者の同意が必要です。
福岡市博多区や吉塚にある物件でも、需要や価格上昇だけで完済の可能性を決めることはできません。
価格査定を受けることと、任意売却ができることは別の確認です。
違いは任意売却と競売の比較・相談時期にまとめています。
家を残したい場合も法律相談を並行する
個人再生などの適用を確認する
住宅を残す方法を検討したい場合は、個人再生の住宅資金特別条項などについて弁護士に相談してください。
収入、債務、住宅ローンの契約、他の担保、手続の時期などの要件があります。
制度名だけで利用できるとは判断できず、不動産会社が裁判所の判断を約束することもできません。
リースバックも契約条件を先に確認する
売却後に借りて住むリースバックには、買主、売却代金、担保の抹消、家賃と契約期間の条件があります。
任意売却と組み合わせれば必ず住み続けられる、という仕組みではありません。
売却後の家計で家賃を払えるか、更新や退去の条件は何かも確認してください。
検討材料はローンが残る家のリースバックをご覧ください。
競売の停止・費用・秘密についての注意点
相談の受付や媒介契約だけで、競売手続が自動的に止まることはありません。
申立債権者による取下げには手続段階ごとの条件があり、任意売却の準備には別に時間が必要です。
「開札前日に相談すれば間に合う」と判断せず、通知の期日を確認して相談してください。
売却費用や引越費用を代金から出せるかは、見積りと債権者の承認等によります。
残債は売却しただけで消えず、保証人への影響や返済方法の確認も必要です。
情報の扱いや連絡方法に配慮はできますが、広告や関係者への説明があるため、周囲に知られない保証はできません。
福岡市で相談する窓口を選ぶ
返済方法は借入先、物件価格と販売条件は不動産会社、債務整理や法的な対応は弁護士等へ相談します。
借金や家計の相談先は、福岡市の公式窓口案内でも確認できます。
相談先:福岡市|法律・消費の相談窓口
書類がすべて揃うまで待つ必要はありません。
当社の相談内容は福岡市の任意売却・住宅ローン返済のご相談で確認できます。
